「難しい」を「簡単」に

「難しい」を「簡単」に

PolyScope 5は、専門的なプログラミング知識がなくても扱える、当社の最先端ソフトウェアインターフェースです。シンプルな作業から複雑な自動化まで、あらゆるソリューションに対応します。

バーチャルシミュレーターを使ってみる

PolyScope 5

当社の最先端ソフトウェアインターフェースは、すべてのURロボットに対応します。

機能

リモートTCPとツールパス

リモートTCPとツールパス

ダウンロードしてインストールできるプラグインソフトウェアです。塗布や溶接と言ったプロセスアプリケーションの構築を容易にします。

URCaps

URCaps

URロボットの能力を拡張するプラグインソフトで、SDKを提供しているため誰でも開発することが可能です。例えば、各種周辺機器を直感的に設定・操作できる画面を追加します。

フォースモード

フォースモード

URロボットに標準搭載された力覚センサを用いて簡単に力制御するための機能です。工場出荷時点でキャリブレーション済みのため、電源を入れたらすぐに使うことが可能。ロボット内部の制御に統合されており、500Hzの速度で通信するため応答性が良く、感度良く動作します。

便利なウィザード機能

便利なウィザード機能

荷重、重心、ツールセンターポイントを自動的に推定する便利なウィザードを搭載しています。

コマンドプログラミング

コマンドプログラミング

プログラムをツリー構造で視覚的に確認できます。メニューからコマンドを選び、動作順に並べることでプログラムを作成します。各コマンドはロボットへの指示を表しており、パラメーターの設定も可能です。例えば、「Move:移動」コマンドはロボットの移動先を指定し、「Set:設定」コマンドは機械やデバイスへの信号のON/OFFを切り替えます。カット・コピー・ペースト機能を活用すれば、プログラムの作成や編集が簡単で、迅速に稼働を再開できます。

フリードライブ

フリードライブ

ロボットのアームを手動で動かして素早く位置決めできるダイレクトティーチに対応。PolyScopeの「フリードライブ」機能を使えば、ボタンを押すだけで物理的にロボットを理想の位置へ楽に移動できます。作業環境によってはロボットの近くに寄れない場合も、ティーチペンダントのカラー矢印を使って離れた場所からジョグ操作が可能です。さらに、直接ジョイント角度や座標の数値を入力して、より正確な動作設定を行うこともできます。

安全機能

安全機能

安全機能の設定はデフォルトで対応、追加オプションは不要です。安全設定を簡単に調整できます。協働ロボットであっても産業用機械であることに変わりはありません。PolyScopeには、17種類の第三者機関認証済の安全機能が組み込まれており、リスク低減と安全な自動化をサポートします。例えば、アームの動作範囲や力・速度を簡単に任意に制限できます。

URスクリプト

URスクリプト

Pythonベースのスクリプト言語を使い、高度な機能の作成が可能です。

Modbus、PROFIsafe、Ethernet/IPなど、業界標準の通信プロトコルに対応。URScript APIを活用することで、PolyScopeの柔軟性を最大限に引き出せます。多くのアプリケーションやタスクはコマンドプログラミングで対応可能ですが、より複雑な設定にはスクリプトによる拡張が有効です。

また、低電圧接点を通じてサードパーティ製センサーの接続もサポート。例えば、read_input_integer_register()を使ってPLCのレジスタを読み取ったり、get_actual_joint_positions()でロボットの関節位置をモニタリングしたりできます。

その他

オプション機能として、OptiMove、Coordinated Motion、PROFIsafeがPolyScope 5の性能をさらに向上させ、より効率的かつ効果的な活用を可能にします。

UR20によるパレタイジングの自動化

スムーズな動作で、より速い成果を。

UR独自のOptiMoveテクノロジーは、与えられた荷重や安全設定をもとに最適な動作パラメータを自動で算出する機能です。細かな微調整は不要で、相対速度や加速度を直感的に設定できるため、誰でも効率的なプログラムを簡単に作成できます。加えて振動抑制機能も備えているため、動作が滑らかになり、不必要な保護停止の発生も回避。サイクルタイムの短縮、精度の向上を実現。稼働率と生産性を最大化します。

MotionPlus

MotionPlus

MotionPlusは、協働ロボットのTCP(ツールセンターポイント)と複数の外部モーター駆動軸の動きを同期させるソフトウェア機能のセットです。これにより、溶接やパレタイジングなどの作業で、協働ロボットと外部軸を連携させた滑らかな動作が可能になります。MotionPlusを活用することで、自動化のサイクルタイムを最適化し、正確なツールパスに沿った動作を実現。効率的な生産を支援します。

ケーブル一本で簡単接続

ケーブル一本で簡単接続

PROFIsafeは、eシリーズ協働ロボットを生産ラインに組み込む際の手間を大幅に軽減します。

eシリーズ向けPROFIsafeはPolyScopeに標準搭載されており、非常停止や減少モード、安全ホームといった安全関連I/OをPLCとフェイルセーフでやり取りできます。これにより、多数の配線や追加のPLC入出力モジュールを使わずに、安全信号の連携が可能となり、生産ラインへのスムーズな統合を実現します。

詳しく見る

生産計画の切り替え時にプログラム変更がスムーズに行えました。この協働ロボットの導入により、1日当たりの生産量が倍増しました。

Vice President of Engineering at Emtek, Birk Sorensen
Polyscope 5ソフトウェアアップデート

最新のソフトウェアを入手

PolyScopeバージョン5.22がダウンロード可能になりました。最新のソフトウェアに常にアップデートすることをおすすめします。新しいリリースではバグ修正や新機能の追加、全体的な性能向上が行われています。

今回の5.22バージョンには、eシリーズ、UR20、UR30向けに以下の機能が含まれています:

  • OptiMove
  • MotionPlusの拡張機能
  • ケーブルエクステンダー対応
  • バグ修正

詳細な機能一覧や更新内容については、リリースノートをご覧ください。
リリースノート 5.22.x.x

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