UR30は、コンパクトな設置面積を保ちながらも30kgの高可搬重量を持ち、協働環境での運用に適しています。1300mmのリーチにより、大型機械のワーク投入や重量物のパレタイジング、高トルクのねじ締め作業など、多彩な用途で活躍します。
UR30は、コンパクトな設置面積を保ちながらも30kgの高可搬重量を持ち、協働環境での運用に適しています。1300mmのリーチにより、大型機械のワーク投入や重量物のパレタイジング、高トルクのねじ締め作業など、多彩な用途で活躍します。
UR30はUR20と同じアーキテクチャをベースにしつつ、コンパクトな設置面積で卓越した高可搬性能を実現。優れたモーションコントロールにより、大型ワークの正確な配置を可能にします。高トルクの取り扱いにも対応し、デュアルグリッパーを用いた機械のワーク投入や重量物のパレタイジングなど、幅広い作業の生産性向上に貢献します。
重い荷物の持ち上げによるケガや事故を防ぎ、安定した速度で正確なワーク搬送を実現します。
機械のワーク投入作業でデュアルグリッパーを活用。ワークの取り出し、部品の洗浄、新しい材料の投入を一度の動作で行い、生産性を最大化します。
UR30は高トルクのジョイントと力覚センサーを標準搭載しており、人の手が届きにくい場所でも安定したねじ締めを実現します。さらに、安全機能を保ちながらも保護停止を防ぐ「ステディモード」により、稼働率の高いシステム構築を可能にします。
UR30はさまざまな用途で活用可能です。以下の代表的なアプリケーションをクリックして、詳細をご覧ください。
URロボットの最大可搬重量*のスペックは動作領域内全域において有効です。さらに、荷重の重心がツールフランジから離れる場合でも、業界最高レベルの可搬重量性能を維持します。そのため、将来的に異なる用途で使用することになっても、高い汎用性をもって対応できる可能性があります。
* 35kgの可搬重量はツールフランジが下向きの状態で適用されます。それ以外の姿勢における可搬重量は30kgです。
可搬重量の向上、スピードとリーチ性能の強化を図りながらも、常に最優先としているのは作業者の安全です。真の協働ロボットを実現するために、当社のエンジニアたちは安全機能の開発に多くの時間を費やしました。その成果として、現在の協働型産業用ロボットにおける安全基準の指標となる設計を実現しています。
協働ロボットを当社のコネクティビティ・プラットフォームと連携させることで、生産性の向上、ダウンタイムの最小化、そして効率的なフリート管理を実現できます。オフィスがどこにあっても、すべてを一元的に管理可能です。
私たちは、「自動化をあらゆる人に、あらゆる場所で」というミッションを実現できることを目指しています。安全で協調的な人とロボットの共存を可能にすることで、お客様のビジネス革新の道のりを力強くサポートします。
ロボット未経験の方でも、協働ロボットの箱が届いてから、開封して設置し、最初の簡単な作業プログラムの作成まで、通常1時間以内で完了できます。
当社の協働ロボットはコンパクトな設計のため、既存の製造現場の限られたスペースでも導入しやすく、自動化の可能性を広げます。
URの協働ロボットは従来の産業用ロボットよりも電力消費が少ないため、省エネにも貢献します。
すべてのURロボットには、外力を検知し安全にアームを停止させる機能などの安全機能が多数標準搭載されています。この安全機能はURロボットの場合は常時有効なままです。これにより、安全柵が不要で人と一緒に作業ができ、生産性の向上と安全な作業環境の実現が可能です。(リスクアセスメントが必要です)
塗布、溶接、機械へのワーク投入などのプロセス用途では、スムーズな動きが重要です。 当社のモーションコントロールアルゴリズムは、可動部の摩耗を抑え、稼働時間の延長とメンテナンス頻度の低減を実現します。これにより、協働ロボットは高速での動作を維持しながらも、長寿命かつ高品質な運用が可能になります。
URアカデミーでは、プログラミングのわかりやすい手順や、トラブル対応や修理に役立つチュートリアルを揃えています。
ツールセンターポイント(TCP)や、荷重と重心の正しい設定方法を学びましょう。
安全平面の作成と設定方法を学びましょう。安全平面は、通常モードや減少モード、あるいは両方でロボットがその範囲を超えて動くのを防止したり、減少モードを自動で起動させたりすることができます。
URアカデミーにアクセスして、UR協働ロボットのプログラミングに必要な基本を学べる人気のトピックや教材をぜひご覧ください。
UR Care 保守契約では、お客様の稼働率を第一に考えています。24時間365日のサポートやリモート接続、現地での迅速な修理対応を通じて、安定した稼働をしっかりサポートします。
よくある質問をまとめたリストを、FAQページでご覧いただけます。
ロボットシステムを作りたい方のために、充実したコンテンツをまとめた「UR Developer Suite」をご用意しました。成功に役立つツールやチュートリアル、各種リソースが揃っていますので、ぜひこちらからご覧ください。
今すぐ協働ロボットを登録して、カスタマーポータル「myUR」にアクセスしましょう。最新ソフトのダウンロードや、オンライン・現地サポートの問い合わせ、ロボットデータの確認を一か所で行えます。
接着剤ディスペンサーから検査用カメラまで、300種類以上の適合確認済み周辺機器を取り揃えています。
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